向いている方向は、
ひとつです。
和菓子の事業を営みながら、大学教授として教壇に立ち、FMヨコハマで毎週木曜日「渡辺大河の夢をひらく時間」で夢を語り、国際和菓子協会の理事長を務め、バイオメトリクス・プロファイリング技術の開発者として「Kizashi Series」の開発を進めています。
立場はいくつかありますが、向いている方向は一つです。
食、経営、教育、テクノロジー、メディア。入り口は違っても、最後はそこに帰ってきます。
「浜焼太郎」のFC本部構築から全国117店舗展開・EXIT。「北海道うまいもの館」の全国FC展開完了後・EXIT。「京都利休の生わらび餅」では250店舗超のFC網を構築し、生わらび餅でモンドセレクション3年連続金賞を受賞しました。
私が大切にしてきた考え方は、「仕組みをつくること」です。個人の才能や運に頼るビジネスではなく、誰が担っても同じ品質・同じ結果が出る仕組み。それが事業を社会に根付かせる唯一の方法だと思っています。
現在はストラク株式会社で和菓子事業を展開しながら、株式会社PLMでバイオメトリクス・プロファイリング技術者として「Kizashi Series」の運営開発を手掛けています。Kizashi Seriesは、人の特性・思考パターン・行動傾向を可視化するプロファイリングシステムです。渡辺式プロファイリングと最先端テクノロジーが融合し、「センスを科学にする」という挑戦を続けています。
— これが私の教育の出発点です。
「知っている」だけでは、社会では通用しない。私が大切にするのは、卒業した瞬間から即戦力として輝ける実践力です。食ビジネスの現場で積み重ねてきた経営・マーケティング・ビジネスマナーの経験を、学生一人ひとりの才能を引き出しながら丁寧に伝えていきます。授業では「正解を教える」のではなく、「自分で考え、動かせる力」を育てることを最優先にしています。
私自身、117店舗の全国展開や250店舗超のFC網の構築など、数多くの失敗と成功を経験してきました。その現場で積み重ねてきたことを、そのまま教室へ持ち込む。それが私の授業のスタイルです。
社会に出た先で「この人がいてよかった」と感謝され、卒業後の人生を自分らしく豊かに刻めるよう、常に願っています。才能がない人など、この世に一人もいない。ただ、それに気づいていないだけ。学生一人ひとりの中にある可能性を引き出し、社会で輝ける人材を育てること。それが、私の使命です。
ユネスコ無形文化遺産でもある和菓子と日本茶文化が、今、苦境にあります。有名和菓子屋が廃業し、和菓子離れが進み、2019年の生産金額は10年前より15%も減少しました。それでも私は、この文化の未来を信じています。
世界には、まだ和菓子も日本茶も知らない人が何十億人もいる。とろける食感、季節を映す美しさ、一服のお茶に宿る静けさ——これが届いていないだけで、需要は必ずある。国際和菓子協会は、和菓子と日本茶の文化を普及・啓発し、国際交流を推進するために各界のプロフェッショナルが集まった団体です。
ストラク株式会社の「生わらび餅(生餅)」はISO22000・ハラル認証を取得し、モンドセレクション3年連続金賞を受賞。JAL・JR東海・成城石井・ロピアなどとともに、和菓子を国内外へ届ける挑戦を続けています。2024年の能登半島地震では、ツェーゲン金沢選手・日本財団HEROsと共に輪島市を訪問し、生わらび餅2,000食を提供しました。
朝の静かな15分。挑戦する人々の原点・葛藤・信念・継続の理由を丁寧に言葉にしていく時間です。著名人だけでなく、地域で活動する起業家、教育者、文化の担い手、学生さんなど多様な実践者の方々と向き合わせていただいています。
「自分にもできるかもしれない」と感じてもらえる朝の15分を目指して、毎週お届けしています。番組には、渡辺大河・ドリームナビゲーター・毎回ゲストの3人が揃います。ドリームナビゲーターは、リスナー目線でゲストの想いを引き出す番組の共感の橋渡し役です。
放送後はPodcast・SNS・ショート動画・プレスリリースへと展開し、放送を起点とした継続的な価値創出を行っています。